キャンプブーム終焉?
最近ではそんな声も聞こえてきますが、まだまだどハマり中な人はたくさんいます。
むしろ楽しさを知ってしまった人からすれば、流行りもなにも関係ないですからね。
かくいう僕もその一人です。
ソロキャンプの経験はまだないですが、友人達とのオジキャンや数家族でのグルキャンなど、年に数回それぞれの趣向で楽しんでいます。
キャンプの楽しみ方は本当に千差万別ですが、その中でも家族とのキャンプは王道のアウトドアイベントとも言えますよね。
今さらながら、家族を連れてキャンプに挑戦してみたい!
でも初心者だからちょっと不安、というお父さん。
この記事ではそんな人のために、初心者ファミリーでも安心できるキャンプ場の選び方と、おすすめの関東近郊のキャンプ場をご紹介します。
キャンプ初心者&ファミリーでも安心して楽しめるキャンプ場なので、ぜひ最後まで読んでいただけたらうれしいです。
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サクッとおすすめのキャンプ場を知りたい人は、- 今さらながらキャンプに興味が湧いてきたお父さん
- 個人で行ったことはあるが、自分の家族を連れ出してみたいと考えている初心者パパ
- 関東近郊で家族連れに最適なキャンプ場を探している
キャンプしたい!
お友だちも行ったことあるって!
家ではゲームばっかりだし、たまにはアウトドアを楽しもう!
家族とのキャンプで注意する点
はじめに、ファミリーキャンプをする上で大事な点をお話しします。
同行者(家族)につらい思いや危険な状況に合わせない
アウトドアの遊びは日常の便利で安全な環境とは異なり、不便さや危険が付きまとうことがあります。
ソロキャンプや大人だけのグループキャンプと比べて、小さい子供やアウトドアに不慣れなママが参加する状況は、そういう点で大きく異なるという事を認識しましょう。
さらに自分の家族だけでとなると、当然お父さんが全てをリードしなければいけません。
体力に自信があって「なんとかなるだろう」と気負っていても、悪天候で一人ではどうしようもない状況もあるので、無理をしないことが一番です。
ファミリーキャンプに必要なキャンプ場の選び方
サイトの種類と特徴を理解しよう
まったくの初心者の方のためにも、念の為、基本的な情報を説明しておきます。
キャンプ場では使用できるエリアの事を「サイト」と呼んでいます。
サイトの種類 | メリット | デメリット | ファミリー向け |
---|---|---|---|
区画サイト | 区画ごとの予約制だから焦らない 車乗り入れOKで荷物の移動がスムーズ | キャンプ場によっては区画エリアが狭く窮屈な場合がある | |
フリーサイト | 自分の好きなロケーションを選べる 適度な広さを確保しやすい | 良い場所を抑えるにはオープン前に並ぶ必要があるなど、時間的な制約がある |
大きくは、エリアが割り振られている「区画サイト」と、指定がなく自由な「フリーサイト」に分かれます。
家族で待ちに待ったキャンプ当日、フリーサイトで良い場所が取れなかった、などが無いようにそれぞれの特徴を理解して、当日のトラブルをできるだけ防ぎましょう。
抑えておくポイント
家族とのキャンプ場選びで押さえておいた方が良いポイントです。
- 遊具など子供が遊べる環境がある
- トイレ、シャワーが清潔
- 水はけが良く、できるだけ平坦な地面
- 比較的、虫が少なめ
- 顧客層が似ている(ファミリー向け)
順番に説明していきます。
遊具など子供が遊べる環境がある
大人にとっては、外でのご飯やお酒を飲むだけで十分楽しいんですが、子供達にとってはだだの食事。
さっさと食べて遊びに行きたいものです。
ちょっとした遊具や浅い小川などでもいいので、できるだけ安全に遊べる環境が必須です。
設営に気を取られ、子供達から目を離さないよう気をつけましょう。
トイレ・シャワーが清潔
女性、特にアウトドアがもともと苦手なママのためにも、できるだけ水回りが綺麗なキャンプ場がおすすめです。
シャワーは必ずしも必要ではないかもしれませんが、綺麗なシャワーがあれば夏場でも安心できますね。
水はけが良く地面が平坦
土や落ち葉などが広がる林間サイトや、石や岩がゴロゴロしている川沿いサイトなど様々な環境があります。
また、傾斜があるサイトではテーブルが不安定だったり、寝る時もリラックスしづらいことがあります。
宿泊する場合、寝る状況を想定するのは見晴らしを気にする以上に重要なので忘れないようにしましょう。
虫が少なめ
アウトドアなので、基本的に虫はいます。
ただ、家族に嫌な思いをさせるのは極力避けたいですよね。
日程を決める際、虫が少ない季節を選択肢に入れてみるのも良いと思います。
林間サイトは雰囲気は良いですが、虫が多めなので初めての家族連れには不向きです。
客層が似ている
当然ながらキャンプ場にはいろいろな人がいます。
中にはマナーを守れず夜遅くまで盛り上がったり、音を立てたりする人達もいます。
できるだけ、同じような生活リズムの家族連れが多く来ていそうなキャンプ場がおすすめです。
ファミリーキャンプのデビューにおすすめ「時之栖 OUTDOOR HILL VILLAGE」
それでは、ファミリーキャンプのデビューにもおすすめな「時之栖 OUTDOOR HILL VILLAGE」について紹介していきます。
まずは、基本情報です。
施設名:時之栖OUTDOOR HILL VILLAGE
住所:静岡県御殿場市神山719番地
収容能力:約150人(車40台、テント40張)
チェックイン/チェックアウト:IN 13:00 OUT 11:00
公式ホームページ:時之栖OUTDOOR HILL VILLAGE
大型レジャー施設「御殿場高原時之栖」内にできた「OUTDOOR HILL VILLAGE」というキャンプ施設です。
以前はサッカー日本代表の合宿時にも使用されていたグラウンドをリユースしたキャンプ場です。
車でのアクセスは、東名高速道路 裾野インターチェンジから約10分でいう事なしです。
主な特徴です。
- 予約制のフリーサイト ※混雑時は制限あり(1サイト100㎡)
- 水はけの良い平坦な芝生環境
- 富士山が見える
- 遊び場が豊富
- 温泉に入れる
- 噴水レーザーショーやイルミネーションを楽しめる
- 水回りが綺麗
- 買い物も楽しめる
- トレーラーハウスやグランピングテントなども選択可能
予約制のフリーサイト
時之栖OUTDOOR HILL VILLAGEは、予約制のフリーサイトです。
希望の場所を取るにはチェックイン前には現地に到着しておくのがおすすめです。
ただ、ある程度はどこの場所であっても平等に楽しめます。
水はけの良い平坦な芝生環境
もともとはサッカーグラウンドだったので、平坦で水はけの良い、初心者には絶好のコンディションです。
多少の雨が降っても泥汚れやテントへの浸水などは気にすることなく過ごせそうです。
富士山が見える
なぜなんでしょう?
日本人は富士山が好きですよね。
自然の景色を満喫するという意味で、富士山はやはり格別のプレミア感がありますよね。
子供達にも「富士山が見えるよ」というフレーズはけっこう効果的だと思います。
遊び場が豊富
熟練のキャンパーからすれば本末転倒かもしれませんが、子供と行くキャンプでは大事なポイントですよね。
キャンプ場エリア付近にある、うんていや簡易的なボルダリングの他、リゾート施設内にはトランポリンや卓球ができるアリーナや、バスケットコートもあります。
夜にはメリーゴーランドが無料で乗り放題でした
温泉に入れる
ある意味、キャンプ×温泉って、最強の組み合わせですよね。
リゾート内にある温泉施設ですが、キャンプ場利用者は割引価格で利用できます。
噴水ショーやイルミネーションを楽しめる
全国の数あるキャンプ場の中でも、噴水ショーを楽しめるのはここだけじゃないでしょうか?
純粋なキャンプとしては賛否あると思いますが、子供づれのキャンプでこんなイベントがあるのはコスパ最高ですね。
水回りが綺麗
ファミリーキャンプは子供たちの事だけではなく、奥さんのことも気にしてあげたいところ。
新しいキャンプ場なので炊事場やトイレはとても綺麗です。
安心してキャンプに参加してもらいましょう。
買い物も楽しめる
リゾート施設内のショップにも歩いて行く事ができます。
「Sakura MARCHE」で食材やビールの調達も可能。
また、「石窯パン工房Flicker」で買ったパンをテントに持ち帰って、ランチするのもおすすめです。
トレーラーハウスやグランピングテントなども選択可能
外での食事はしてみたいけど、テントやタープなどはまだ準備ができない人でも、トレーラーハウスやグランピングテントなどがあり便利です。
まずは手軽に、という場合でも選択が可能です。
まとめ
- ファミリーキャンプに必要な心構えを理解しよう
- 御殿場高原 時之栖OUTDOOR HILL VILLAGE は、キャンプ以外にも魅力が満載
- 結局は家族の笑顔がいちばん
正直なところ、川沿いや林間など純粋に自然を楽しむキャンプ場と比べると、人工的な要素が多いことはまちがいないです。
キャンプに慣れ親しんだ人からすれば、選ばれにくいかもしれないですね。
ただ、キャンプ初心者でしかも「家族も一緒に」という人にとって、ベテランのキャンパーがたくさんいるキャンプ場にいきなり飛び込むのはハードルが高いですよね。
時之栖OUTDOOR HILL VILLAGE のような子供も飽きない、アウトドアに慣れていない奥さんにも楽しんでもらうには、ちょうど良いキャンプ場なんじゃないかと思います。
ぜひ、キャンプの楽しさを発見してもらえたら嬉しいです。
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